開放性を重要視するかしないのかが分かれ目

2021年6月22日 投稿者: TEjcEXZd

リゾート風のエクステリアを仕上げる場合、開放性を重視するかしないかがエクステリアづくりの分かれ目になります。開放性を重視した場合、壁などの外観は必要最低限になりますが、問題においては日本の場合、突風という問題があり、台風などの突風で敷地内が荒れてしまうという問題があります。この部分が分かれ目と言える部分で開放性を重視することが許されるのは日本でもあまり台風が来ないエリアでなければ敷地内のリゾート風エクステリアが風で吹き飛んでしまうのです。例を挙げますと、太陽の紫外線を受け流すパラソルなども突風が吹くと固定していても固定具が外れますし、樹木も倒れるでしょう。

また、自動車を置くガレージも突風によりゴミが飛んできたり、飛来物が飛んでくる可能性もあるのです。その為、飛来物が飛んできても大丈夫な外観を形成するには壁の存在があり、要は守りたいものがある場合、壁を形成しなければ庭は現れるということです。最低限、自動車を置く場所には壁を設けた方が良いというのはそうした風による影響で何が飛んでくるかが分からないが故、壁で飛来物を防ごうという考えによるものです。無論、そんな突風が吹き荒れないエリアであれば壁を構築せずに解放感がある庭をすることは可能です。ですが、開放感のある庭は反面、周囲の人目を気にする必要性もあるため、壁を取り払う庭造りというのは経験上かなり難しいです。

難しいとされるポイントは飛来物が飛んでくるのもそうなのですが、庭にある希少なものが狙われるというのも問題です。例えば、自動車も狙われる可能性がありますが、その自動車を修理する工具箱なども狙われます。何故なら、周囲から自動車を整備している様子が見て取れた場合、自動車と工具箱に目が言った場合両者が高額であると分かれば盗もうとするものが出てくるためです。自動車はおそらく盗むのは難しいでしょうが、工具箱であれば敷地内に不法侵入後持ち去ることもでき、監視カメラに写っていてもおそらく顔さえわからなければ犯人を特定することが難しいので開放性を重視するかしないかは庭造りの分かれ目であると言えます。